2007年、収支100%超え宣言!
2006-12-31 17:00:00有馬記念も東京大賞典も終わって、魂が抜けてしまった競馬ファンも多いのでは?僕はというと、すでに来年に目を向けている。今年は仕事が忙しすぎて、馬券をあまり買えず悔しい思いをした。そこで来年は、仕事の量を減らして馬券購入に励もうと思う(←バカ)。
来年のテーマは、年間収支のプラス。それを実現するのは並大抵のことではない。そこでかねてから考えていたプランを実行に移そうと思う。それは、複勝しか買わないという戦術だ。
複勝というとショボいイメージがあるが、実は馬連やワイド、三連単などよりも、控除率が優遇されていて勝ちやすい馬券なのだ。他の馬券が25%の控除率なのに対して、複勝は20%(単勝も)。この5%の差は大きい。年間100万円馬券を買うとしたら、これだけで5万円の差が出る計算だ。また、複勝は馬券が当たりやすいので、精神的な安定にも良いといえる。競馬場で馬券をハズしまくって、アツくなって泥沼にハマってしまったという話を良く聞くが、定期的に馬券が当たることで、冷静さを失わずに予想することができる。そういったメンタル面も含めて、やはり(自分にとって)勝てる馬券は複勝といえるだろう。
来年は年間回収率100%超を目指して、ストイックに攻めるとしよう。
Category : 馬券
ディープインパクトの引退レース
2006-12-25 17:00:00ディープインパクトの引退レースを見届けた。最後の最後まで、常識破りなレースぶりだった。これだけ同じ馬に何度も鳥肌を立てさせられることは、これからの競馬ライフで、もう無いと思う。
小回りコースでいかに捌くかを懸念していたが、3角からの反応を見て、それも杞憂だったと確信した。あんな風に、一頭だけ別の生き物のようにスーッと上がっていかれたら、他馬のジョッキーは戦意喪失してしまうのではないだろうか。何にせよ、いいものを見させてもらった。いつものように馬券という名の拝観料を支払ってフトコロは壊滅状態だが、心の底から満足した。
早すぎる引退を惜しむ声もあるが、あれだけの名馬だ。金子オーナーも語っているように、無事に種牡馬にするのも関係者の役目だと思う。多くの競馬ファンと同様、凱旋門賞でのリベンジを見てみたかった気もするが、それはディープ2世が生まれる日までの楽しみに取っておこう。
本当に、衝撃を与えられ続けた2年間だった。こんな馬をリアルタイムで見られたことは、競馬ファン冥利に尽きる。
Category : 名馬有馬記念の思い出
2006-12-22 17:00:00いよいよ有馬記念まであと2日。見どころはやはり引退レースとなるディープインパクトの走りとなりそうだが、馬券的な面白さはあまりなさそうなムード。今回はディープのラストランを、じっくりと目に焼き付けることに徹したほうがよさそうだ。
ところで有馬記念といえば、僕が本格的に馬券にハマるきっかけとなったレースでもある。競馬をはじめて1年目、トウカイテイオーのカッコよさに惚れてはいたが、貧乏だったこともあり、馬券はあまり買っていなかった。しかし有馬記念だけは特別で、普段競馬に興味がない人でも馬券を購入するレースだということは、ビギナーの僕も知っていた。
僕は世間の盛り上がりに乗じる形で、なけなしの4000円を有馬記念に投入した。本命は、古馬最強の座に君臨していたメジロマックイーン。馬連を4点、1000円ずつ購入したが、その内の一頭が勝ち馬となるダイユウサクだった。なぜ、人気薄だったダイユウサクを選んだのかは覚えていない。恐らく他愛もない理由だったのだろう。しかし、絶対視されていたマックイーンを並ぶ間もなく差しきり、おまけにレコードタイムという結果を目の当たりにした瞬間、なんともいえない痛快な気分になった。
そのとき手にした76000円は、年末の散財と正月競馬であっという間になくなった。でも、あのとき知った競馬の面白さは、いまも変わらず持ち続けている。
Category : レース牧場仕事は重労働?
2006-12-19 17:00:00牧場時代といまを比べて、変わったことは色々あるが、外見的なものとしては、やはり体型の変化が大きい。いまはペンより重いものは持たない生活をしているので、自他共に認める貧弱体型だが、牧場に勤めていた頃は、それなりに筋肉質だった。
牧場の仕事は、のんびりとしているとはいえ、やはり力仕事が多い。特に、馬の寝床にもなるワラ(寝ワラという)を片付けるのは重労働だ。毎朝、馬を放牧に出したあとに、空いた馬房を掃除するのだが、ウンコやオシッコ(食事中の方、スミマセン)でべちゃべちゃになったワラはかなり重くなっており、運び出すのに一苦労。巨大なホークのような農具を使って掃除するのだが、最初の頃はあまりの重みに腱鞘炎になったほどだ。勤務初日などは馬房掃除を張り切りすぎて、翌朝、手の平の筋肉がグーのまま固まってしまい、開かなくなってしまった。
また、馬に乗るのも結構筋肉を使う。特に足の内側や腰の筋肉を使うので、太目の足にお悩みの方は、乗馬を試してみるのもいいかもしれない。そんな風に、日々の業務の中で自然と体が鍛えられていき、我ながら結構いい体をしていたのだが、いまは見る影もないのがちょっと悲しい。

繁忙期も閑散期もない生活
2006-12-16 17:00:00年の瀬でなんだかんだと忙しい毎日が続くが、牧場時代は師走といっても、のんびりとしたものだった。とくに繁忙期も閑散期もなく、1年間同じようなペースで働いていた。これが良いことなのか、悪いことなのかは分からないが、とにかくゆったりと時間が流れていた気がする。いま、仕事に疲れたときなどに、フトあの頃を懐かしく思い出すことがある。
ただし、生き物を扱う仕事だけに、大型連休なんてものもなかった。正月も休みは元旦のみ。ある意味ルーティンな日々が続いていたので、休みがなくてもそれほど苦にはならなかったが、友人たちと遊ぶ機会は劇的に減った。だんだん周囲から、取り残されるような気がした。そのかわり、自分と向きあう時間が多かった。山奥で娯楽がなかったので、本をたくさん読んだ。
あの頃、色々な本を読んだことが、フリーライターとしての基礎になった気もする。そう考えると、ずいぶん回り道をしたようにも思えるが、人生ってよくできているな…と感じる。
Category : 牧場生活1999年香港カップ~その2
2006-12-12 17:00:00僕はありったけの現金をポケットにつめて、香港に向かった。お金が増えすぎた場合、どうやって日本に持ち込もう…などと夢物語を思いながら。もちろん競馬だから外れることもある。しかしギャンブラーとして、有り金勝負するのにふさわしい条件はそろっていた。ハズれても悔いはない。むしろ、この状況で賭けないことに悔いが残るのだ。
楽しい空想をしていたら、あっという間に香港についた。さっそく現地の競馬新聞を買った。お目当ての香港カップの欄を開くと、「空中聖戦退出」の文字が飛び込んできた。はじめは何のことだか分からなかった。意味をよく考えると「空中=エア」、「聖戦=ジハード」が退出したということが書かれているらしい。つまり出走取りやめ。僕はあまりのことに、思わず噴出してしまった。
その後のことは、思い出したくもない。半分諦めムードで、同じく日本から遠征していたミッドナイトベットやローゼンカバリーの馬券などを購入したと記憶しているが、明らかに格下の馬から買って儲かるはずもない。3 泊4日の残りの日程は、ホテルでフテ寝をして過ごした。
Category : 海外競馬1999年香港カップ~その1
2006-12-11 17:00:00香港カップが終わった。アドマイヤムーンは2着に惜敗。いい勝負だった。しかし一昔前は夢といわれた海外遠征での勝利も、いまは当たり前のことになってしまった感がある。ところで香港カップといえば、忘れられない思い出がある。
あれは同競争が国際G1に格付けされて間もないころだ。僕は牧場を辞めたのはいいが、次にするべきことを探しあぐねて、毎日ブラブラしていた。何かデッカイことがやりたくて、まとまった金が欲しいと思っていた。それで、再び馬券にハマリかけていた。しかし、やっぱり馬券は甘くなく、徐々に虎の子の貯金が減っていった。
そんなとき、安田記念、マイルCSを連覇して勢いにのるエアジハードが、海外遠征することを知った。当時は日本馬が海外で活躍することは少なかったが、エアジハードなら勝負になると思った。日本馬の実績がないだけあって、馬券的な妙味があった。勝負をするなら、ここしかない。
僕は躊躇することなく、香港に飛んだ。
Category : 海外競馬ナムラコクオーのこと
2006-12-07 17:00:00前回は公営競馬の楽しみについて書いたが、むかし中央競馬に在籍していた馬と再会できるのも、公営競馬のうれしいところだ。一般的に、中央競馬では通用しなくなっても、ややレベルが落ちる公営競馬に舞台を移すことで、再び活躍するケースは少なくない。競走馬の世界は弱肉強食だが、第2のステージで頑張っている姿を見ると、ちょっとホっとする。3年前、ある馬に再会したくて、はるばる高知競馬場まで出かけたことがある。
三冠馬、ナリタブライアンのライバルとして、3歳時に注目を集めたナムラコクオーが、交流競争の黒船賞に出走していたのだ。彼は、僕が競馬に最もハマっていた時期に好きだった一頭。ナリタブライアンはとっくに引退していたが、12歳になっても現役で走り続けているのに驚いた。そして、少し感動した。
高知競馬場は、高齢のお客さんがメインで、のんびりとした雰囲気に包まれていた。黒船賞のパドックで、ナムラコクオーはひときわ大きい声援を受けていた。中央競馬から参戦している一線級の馬たちと比べると、加齢のせいか見劣りする馬体だったが、声援を受けてゆったりと歩く姿は誇らしげに見えた。僕はいつも心情と馬券は別と思っているが、このときばかりは負けを確信してナムラコクオーから馬券を買った。そのときの馬券は、今でも大切にとってある。
Category : 公営競馬公営競馬遠征の醍醐味
2006-12-04 17:00:00僕はテレビ観戦より、競馬場にいくのが好きなことは前回書いたが、これは中央競馬に限らず、公営(地方)競馬でも同様だ。といっても、普段は中央競馬オンリーで馬券を買っているので、急に公営競馬にいっても、知らない馬ばかりでなかなか馬券を買いづらい。
ではどうするのかというと、中央の馬が公営競馬で開催されている交流競走に遠征した際に、応援と称してついていってしまうのだ。やはり競馬は、馴染みの馬がいたほうが圧倒的に楽しい。ただし、中央の馬は人気が高く、馬券的な妙味はほとんどないのがネックだが…。
ま、それはともかく、公営競馬には競馬場それぞれに特徴があって、馬券が外れてもそれなりに雰囲気を味わえる。高知競馬場、笠松競馬場、金沢競馬場、園田競馬場…、西日本を中心に色々な競馬場にいったが、その土地の名物が食堂のメニューにあったりして、競馬で負けて傷ついた心を、やさしく癒してくれるのだ。
しかしいま振り返ると、公営競馬に遠征して勝った記憶がない。やっぱりアウェイでの勝負は難しいと実感するのでありました。(ホームでも悲惨な成績だが)
Category : 公営競馬競馬の「痛み」も楽しみのうち
2006-12-01 17:00:0012月。ダービーの頃と並んで競馬が最も盛り上がる時期だが、フリーライターになってからというもの、12月はあまり競馬場にいけなくなった。ライター稼業はこの時期、年末進行というキツ~い過密スケジュールに突入するのだ。競馬場にいきたくてウズウズするのだが、仕事場のテレビで大人しく観戦…。もちろんG1になれば必ず馬券を買う。しかし、こんな風に片手間に馬券を買っても、決して当たらない。やはり現場の空気に触れてこそ、いい予想ができるというものだ。競馬場が無理ならば、ウインズでもいい。せっかく競馬に参加するのだから、ギャンブル場の雰囲気だけでも感じたいものだ。
いま僕は、仕事場で馬券を買うときは電話投票を利用している。だけどこれは数字だけのやりとりだから、お金の重みを感じないのも難点だ。財布から取り出した1万円が消えてなくなるのと、銀行口座から1万円引き落とされるのでは、「痛さ」のリアル感が違うのだ。そういった「痛さ」も味わってこそ、ギャンブル。
来年は極力、競馬場やウインズに出かけるぞー!今年からといえないのが、ツライところだが…。
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