牧場に勤めると馬券に強くなる? | Main | 馬漬けの毎日は早朝4時に起床

はじめて競争馬に乗ったときのこと

2006-11-13 17:00:00 Category : 牧場生活

僕の勤めていた牧場は、おもに地方競馬に所属する競走馬を休養させるために活用されていた。
馬を休ませることがメインになるが、トレーニングセンターに入厩させるメドがたった馬には、ある程度の運動をさせていた。

馬を自動で歩かせるメリーゴーラウンドのようなマシンはあったが、ちょっと強めの運動が必要な場合は、人間が騎乗することになる。

僕は、牧場に勤めてから1~2ヶ月程度で、馬に乗せられることになった。
「いきなりかよ!」と少々焦ったが、馬に乗ることに憧れていたので、うれしかった。

しかし、これが見ているだけでは分からなかったのだが、実際にやってみるとかなりしんどい作業だった。
馬場が狭いこともあって、ダクと呼ばれる早歩き程度のスピードで馬を走らせるのだけど、馬上でバランスを取るために太ももの筋肉をかなり使うのだ。

足の筋肉はあっという間にパンパン。
最初は、馬から下りたあと、まともに歩けなかったほどだ。

しかも相手は気の荒い競走馬。
何度も何度も落馬させられた。
ただ、馬をクールダウンさせるために、ゆっくりと歩かせているときは、馬上で受ける風がとても心地よかった。

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